がんの症状と治療最前線のおすすめ!

ガンは栄養療法で治る

ガンは栄養療法で治る
Patric Quillin

 正直な情報
非常に読みやすくわかりやすい、なおかつ専門家の視点から幅広くまとめ上げられた良書です。 ○×でよくなった、を売りにする本を沢山読んだあとに手にしたので、逆にこの本のニュートラルな視点、そして真摯な立場によって書かれた癌に対しての代替医療への良心的な希望と期待がよくわかります。方法論に限定せず癌に対する米国の社会的背景や回復した人々の体験談なども網羅されており、代替医療の方向性を探している人にもオススメです。 

 ガンの本では一番の名著!
失われたくない名著、ガンの名著なんていうと、顰蹙をかうでしょうが、これが事実なんですね。もう、いい加減に、お手軽さはやめましょうよ。なになにで、ガンが治った、なんていうのは全部、ウソ!! この本を読めば、分かりますよね。人間の生き方の問題なんです。

 明日死ぬ
ガンで死ぬなんて、ある意味で、幸せなのかなあ。世界中の不幸な出来事を見ていると、そんな気にもなったり。ところで、この本を絶賛しているライナス・ポーリング教授は、なんとノーベル賞を2回受賞したそうな。権威主義者のお医者さんも、そうでない患者さんも、ぜひ読まれたらいい。最後の実例コラムなんか、まさに圧巻でした! 人間、こんなもんよ。

 病院は余命を宣告するだけ
ノーベル賞2回受賞者のライナス・ポーリング教授の絶賛の本だというのに、栄養療法の分野でも、相変わらずの、対処療法。やれアガリクスで治ったとか、そんな商売の話ではなく、人間の生死の根本が静かに書かれていて共感した。末期ガン余命3ヶ月と言われたって、生きてく気力があれば生きるし、なければ死ぬだけ。お医者さんにも、オススメの本。読むと、おもしろいよ。

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がんの症状と治療の参考例について紹介しています。なお、実際のがん治療、対処方法については医師の判断に従って下さい。当ブログでは参考程度に御覧下さい。


がんの症状と治療最前線 Pick Up!

ガンに打ち勝つ患者学―末期ガンから生還した1万5000人の経験に学ぶ
Greg Anderson

 書かれてあることはすばらしいが
 アメリカでのガン治療経験から著者がどのようにしてガンを克服したかが、患者の行うべき行動として記されています。このパターンはガンを克服するための8つの戦略と50のステップから構成されます。いずれの方法もきちんと実践できたら、人生観も変わるし健康も取り戻せるであろうと思えるほどすばらしいものです。三大治療を治療の標準においているところも変なまやかしでなくて良いと思います。

 しかし書かれてあることはアメリカ的な医療観ではないでしょうか。たとえば治療の中心に当たる「医療チーム」なる概念が残念ながら日本には存在しません。本当の意味でのインフォームドコンセントが実現できていない日本では医者の一方通行の告知や宣告ぐらいしか頭に浮かばないでしょう。また、患者の心得として十分な説得力を持つ内容がたくさんありますが、かなり高度な精神修養を要求しているし日本ではすべての項目の実行は不可能でしょう。悲しいが現実です。

 なお、本書に関してちょっと苦言。字が大きくページ数の少ない書籍ですが、翻訳が直訳的なため言い回しが複雑で理解しにくいところがあります。患者の行うべき行動や心の持ち方が哲学的高みにないと、ガン克服が実現できないような誤解を生みそうです。

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ガンに生かされて (新潮文庫)


 生きること、生かされること
私はまだ「天国で君に逢えたら」を読んでいません。是非「天国で君に逢えたら」も読みたいと思います。さて、本書に関してですが、筆者の夏樹さん以上に妻の寛子さんや子供達の強さにビックリしました。私も高校3年の時に父親を肺癌で亡くしましたが、その時に感じたことは、「私が思っているよりも死んでゆく本人は死ぬことに悲しみを感じていないのではないか?」ということ。「人の死が悲しいのは、残された者が感じる感情であり、残された者の不安が悲しみと一緒に込上げて来るのではないか?」ということでした。この飯島家のように本人が病気に対して前向きで、家族全員が死に対して前向きであれば、死んでいくものは何も怖くは無く、見取るものも後悔が無く素直に見取れるのではないか?なんとなくそんなことを感じました。生と死という重たいテーマをリズミカルに読みやすく綴った闘病日記でした。

 長調で書かれたレクイエム
 「天国で君と逢えたら」という映画を観たことで本書も読んでみた。

 癌の末期に書かれた本だが そうとはとても思えないような 冷静でユーモアに満ちた文章に心を打たれた。自分が浮気をして奥さんに苦労をかけたというような話を末期患者が語る姿には驚いた。しかも 幾分いたずらっぽく。

 飯島さんは 癌宣告を受けて以来 この本を書くまでに相当の期間があった。その間に 鬱病やパニック症候群という ある意味では癌とは別の心の病気に苦しみ かつ それを克服した後で 本書を書いている。

 読んでいると 「世界的ウィンドサーファーであった飯島さん」だけではなく「小さい頃から 心の病に苦しんできた飯島さん」が透けて見えてくる。ウィンドサーフィンのワールドカップ常連選手だからといって そのまま元気で爽やかなスポーツ選手というだけではない、繊細で複雑な人間がそこには見えてくる。

 癌に罹る前から 飯島さんは自分の心と戦い おそらくウィンドサーフィンによって それを克服してきたという「歴史」があったのだと思う。
 
 そんな飯島さんにとって癌とは既に二回目の闘いであったのではないか。

 残念ながら 最終的には この二回目の闘いには「物理的には」勝てなかったわけだが「精神的には」勝った。癌を原因とした心の病は 癌以上に苦しい病気だったのではないかと思う。但し それには打ち勝った。それは 一回目の闘いがあったからこそ達成できた勝利だったのではないだろうか。

 そんな「勝利感」が この本の底を流れる どこか楽天で肯定的な雰囲気を齎したのだと思う。
 この本は レクイエムなのかもしれない。但し 短調ではなく長調で描かれている。それが最大の魅力なのではないか。飯島さんが最後に獲得した「稀に見る心の強さ」には 人間が獲得出来る「最善の何か」を教えられる思いを受けた。

 飯島さんがこちらにウィンクしながら 颯爽と天国へ旅立った姿を見た気がした。

 病気に生かされるなんて ^^
「ガンに生かされて 」とは、逆説的なものいいである。
癌は、なかなか治るのは難しい。
いまでこそ、医学の力でだんだんと5年生存率も延びてはいるが、早期発見がその生還率を高めるという状況は変わらない。

そんな人が、亡くなる瞬間まで綴った本。
それだけでもすごいのに、
彼は「ガンに生かされた」ことに本当に感謝している。

人は死ぬのはこわい。
多分わたしも じたばたじたばた・・いろいろな人に迷惑をかけながら、七転八倒するだろう。

けど本当に自分を見つめることができたときに
彼のように感謝のこころが生まれるのだろう。

自分にもそのときがきたら
そんなことができるのだろうか。
^^
一般に日本では宗教の話はタブーのように
扱われているが、かれは、クリスチャン。
だんだん死に近づいてくる、本の広範になってくると、かみさまとの対話が多くなってくる。
わたしもそのときがきたら、天国で神さまと会いたい。と・・思う。
した人は、

 「病」という贈り物
 この本の中では、これまでとは違った闘病記が書かれていた。これは若くしてガンで亡くなった著者自身の話である。そこには確かに「苦しみ」も描かれているのではあるが、それに話が傾くことはなく、著者は闘病生活中に新たな生きがいを見つけ、「生かされている」自分を発見する。

 「生」「病」「死」が交錯している不安定な世界の中で、これほど肯定的に闘病生活を送ることができるのかと感嘆を覚えるほど、著者の精神には揺るぎないものがあったと思う。秀逸な点として、「お涙頂戴的」な話の展開ではなく、ユーモアを交えた前向きで爽快な文章により、よい効果を生んでいる点である。

 「病」というテーマ一つとってみても、様々な考え方が可能であり、可能性もそれだけ検討することができる。人は自分より惨めな境遇の者を見て安心するという悪癖を持つが、決して「病」をそのような歪んだ観点から見てはいけないのだということを、私は今回、この作品から教わった。また、私たちは誰かが亡くなるとき、残される側の気持ちは理解できても、残す側の気持ちまでは理解できない。この本はそういう観点から見ても非常に稀で、新たな試みということができる。

 この作品につけられた『ガンに生かされて』というタイトル。「病」という概念にまつわる否定的な考え方を取り除き、私たちに新たな側面を見せてくれたという点で、その存在意義は非常に大きく、価値のあるものであることは否めないだろう。


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がん治療の常識・非常識 (ブルーバックス (B-1597))


 有用な情報も多いが、恣意的なデータ解釈と結論誘導に危惧する
読売新聞社医療情報部次長を務める記者による書。現在行われているがんの診療について、抗癌剤、手術、放射線治療、免疫療法、民間療法や検査手法の問題点を指摘し、研究中の新しい手法や最後には緩和ケアの見直しについて言及している。週刊誌の記事程度の平易な文章であり、広い読者を対象としていると思われる。200ページ程度の内容で、数時間あれば読破可能。

本書を読んだ読者は『(特に地方病院では)こんなにいい加減な医療をしているのか?』と驚きの連続になると思う。そこで可能な範囲で、検証しつつ文章をよく読んでみた。

全体的な情報は正しいものが多い。ところが決定的な難点が散見される。まず著者自身がデータの根幹となる論文を読んでいないことが、参考文献がすべて和文の書籍で論文を除外していることと、本文の記述からうかがえる。おそらく、こういう論文があるという情報を伝聞などで得た情報で紹介していると思われる。さらに、基本的な背景因子や、データの比較検証の仕方を知らないと思われる点が目立つ。また、賛否が分かれるデータのうち一方だけを紹介している部分もあるほか、日本のマスコミに蔓延している良(善)悪二元論的な論理展開が多く、基本は医療自体を性悪説に基づいて民間療法同様に見ているような記述が多い。

例えば、乳癌で温存(縮小)手術ができるようになったのは放射線治療の技術革新とデータの蓄積に依拠しているが、これがなかった旧来の治療法を『やらなくても済んだ治療』と糾弾しているのは明らかに的外れである。その一方で、傷の小さい縮小手術が有用である根拠が過去の症例との比較(ヒストリカルな検討)であり、このような比較してはいけない背景の全く異なるデータで善し悪しを決めている点は公平とはほど遠い。他にも1996年の膵癌の発症数と死亡数は同一症例ではないと思われるし、治療してもしなくても同じと結論する甲状腺の未分化癌にはおとなしい癌から形質転換するものが多い背景などは無視されている。このような展開は、多くのアドバイスを『患者よ、がんと闘うな』の近藤誠氏の取材から得ていることに起因すると思われる。また、高カロリー輸液の是非についても基本的な点で適切性を欠く記述があるが、おそらく著者は気づいていない。

途中のデータが正しくても、最終的な結論がミスリードを誘う論理展開では怪しい医療以上に重大な被害を被る患者が現れる危険性があると思う。意外性を謳う内容であれば読者の目は惹くが、体系的な俯瞰ができない日本のマスコミの取材能力の限界を感じる点が多く、せいぜい星2つまでの評価。

 驚きの本です
 昨今、「癌は治る病気」と言われて久しいですが、実のところ40年前から生存率は延びていない等の驚きの言葉が並びます。著者は読売新聞社で「医療ルネサンス」を担当して、綿密な取材の基に書かれています。抗癌剤がたったの4週間の生存期間の延長だけで認可されたりするなど驚きの連続です。また、抗癌剤は効かないのがおおいのや、手術しなくて良い癌と悪い癌、放射線治療にも触れられており、癌に対する知識が深まります。専門書では無いので、ブルーバックスの特徴を活かしただれでも気軽に最先端の知識を得られるところが共感を呼びます。今後、益々増えるであろう癌に対し、正しい知識を与えてくる恰好の本だと思います。分量、中身とも最適になっています。

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「がん」になってからの食事療法―米国対がん協会の最新ガイド
坪野 吉孝

 明確なエビデンスを得るのは難しい。
p76に書かれている、米国対がん協会専門委員会による、利益と害に関する判定で、A1(利益が証明されている)は、食品衛生(調理時の衛生や冷蔵保存など)のみである。「がん」になってからも、利用できる、しっかりとしたエビデンスは、それ程、多くないのだな、と思った。
である以上、我々患者は、エビデンスが十分でないと思われることについても、良いと考えられるものについては、積極的に取り入れていくべきではないのかな、ということを考えた。

 タイトルほどの…
タイトルに期待したが、この程度の内容に価値を見出だせない。 がん患者が欲しいのは医師達による曖昧な報告書なんかではない。 優しさ、励み、前向き、明るさ、そして、活力沸き上がる情報が欲しいのだ。 やはりがんになった人でなければ本当の苦悩は理解されない。

 がんにかかって後が肝心!!
 米国対がん協会が公表した、がん患者向けの食生活指針の翻訳版。健康な人が、がんになるのを予防するための食生活に関する書籍はこれまでにも多数あったが、がんにかかった人が、再発や二次がんを予防し、生活の質を高めるための食生活に焦点をあてたガイドとしては、初めてと言える。

 食事療法や栄養素補給剤(サプリメント)を通じて再発や二次がんを防ぐことができるという。やはり「食」生活が肝心なのかと健康者でも痛感させられる一冊だ。

 がん患者の家族に
がん患者本人、またはその家族となると、いろいろな情報を集めることとなります。坪野 吉孝氏の本はどれをとっても最初の基礎知識となる情報の判断方法の視点を提供してくれます。

この本は本文もよいのですが、(例:頭頸部がん患者は酒を飲むべきでないなど)解説も非常に優れています。

EBMに基づいた「健康情報の信頼性を評価するためのフローチャート」だけは是非目を通して、家族全員が頭にたたき込んでおきましょう。
研究デザインについては、知りたい人だけでいいでしょう。

 がんの治療が始まったら・・・
 がん予防のためではなく・・・、
がんの摘出手術が終わった人、がんを小さくする治療を始めた人は、何を食べればよいか?
 もちろん、再発や転移は抑えたい。では何を食べれば・・?
科学的な根拠をもとに、部位ごとに提示されています。
がんと共に生きていこうと思っている患者さん、
患者さんと一緒に歩いていきたい、お友達や家族の方へ。

 データとしての、根拠のない食べ物ではなく、こんなものを一緒に食べていきませんか? 

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